カギが折れてしまったときの対処法

こんにちは、カギのフキ長野でございます。

 

今回は普段使用しているカギが折れてしまった場合の対処法について説明していきます。

本来正しい方法でカギを使用していれば折れてしまうことはありませんが、使用頻度や経年劣化などにより不具合が生じ壊れてしまうこともあります。

 

◆カギ自体が折れてしまったケース◆

カギ自体が折れてしまった場合、接着剤などでくっつけて無理やり使用し続けることはやめましょう。

一度折れてしまったカギは、正確にはどうにも直すことはできません。

また接着剤で無理やり直し使用を続けることで、今度はカギ穴の中で折れてしまったりするケースも考えられます。

折れてしまった場合は速やかにカギの修理を依頼しましょう。

 

◆カギ穴の中で折れてしまったケース◆

カギ穴に刺した状態で折れてしまった場合、カギの先がカギ穴に残ってしまうことがあります。

その際、無理やりカギ穴からカギの先端を取り出そうとしてしまうと、カギ穴自体を余計にキズつけてしまう可能性もあります。

 

いずれにせよ修理が必要になるので、カギが壊れてしまった場合はカギ屋へ相談をしましょう。

また、このような問題が起こらないように日々のメンテナンスを行っておくこともとても重要です。

定期的にカギ穴内部にゴミが侵入しないように掃除機などでほこりを取り除いておくことで、カギの抜き差しやカギの回りが引っかかることなく正常に行えます。

またカギ本体も汚れがあれば拭き掃除を行ったり、カギ専用の潤滑剤を吹きかけておくとよいでしょう。

もしくは、カギのシリンダーにカギカバー、カギはキーケースに入れるなどし、そもそもの破損や劣化を防ぐという方法もおすすめです。

 

また、日々使っている中で少しでも違和感を感じたら早めに交換を検討しましょう。

カギの平均的な寿命は、使用環境や頻度にもよりますが、10～15年と言われております。

10年以上使用していると、故障やカギ折れが発生しやすくなりますので、少しでも不具合を感じたら早めに対処しましょう。

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